私の少年 2巻 感想・ネタバレあり
『私の少年』とは
高野ひと深によるヤングマガジンにて連載中の作品。
以前から話題になってたので、知ってはいたのですが、ようやく読み始めました。
【オネショタ系】はあまり興味をわかなかったから読んでこなかったけど、逆に読んだことなくて興味を持ちました。
【私の少年】あらすじ
30歳のOL多和田聡子は、夜の公園でひとりボールを蹴る12歳の少年、早見真修と出会った。年齢差や立場を越え、孤独な二人は心を通わせあっていく。「このマンガがすごい!2017<オトコ編>」第2位、「俺マン2016」第1位など受賞
【私の少年】2巻 感想
お姉さんから聡子さん呼びに変わったのが2人の距離感伝わってきます。
どんどん2人の時間が増えてきて、真修のぱぁっと喜ぶ表情がとても可愛い。
子供って素直で素敵だよね。
…今回の、まぁ、たしかに真修の親の言い分は分かる。
相手の親の気持ちを考えると、今のご時世では、とても危険な関わり方だよね。
ひと昔前なら多少のお節介とかで済む話かもしれないけど、今は違う。
ましてや、金銭面での援助などは… 常識的に考えると、危険なことをしてる気がする。
いくら家庭環境が悪そうだからとしても社会的には犯罪者扱いされる危険もあるんだよね…
読者的にはそういうやましい気持ちみたいなのもないの分かるし、純粋に真修を心配してるだけなのに。
だけど!!
真修の涙を見たら無理だよ!!!絶対無理!!
あんな純粋な思いを聞いたら。
こっちまで泣きそうでした。
この年齢差、というか相手が未成年だと難しいよね。自分が大人になればそれがすごくリアルに感じます。
ある意味ものすごく危険なこの2人の関係はどうなるんでしょうか。
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