君に届け〜運命の人〜 2巻 6話 感想 ネタバレあり
かなりお久しぶりの掲載となった『君に届け〜運命の人〜』作 椎名軽穂先生
1年近く待ったような…?
5話では、くるみは風早君のことが好きだった時の汚れていた自分の心のうちを栄治に打ち明けました。
栄治はくるみに自分自身を許してやれ、と慰めます。
ずっと心の中で抱え続けた苦しみを栄治に許していいと言われ、くるみは涙し、結局泣き疲れて眠ってしまいました。
という所までお話が進んでいたので6話は翌朝のシーンから。
今ハマってる『シンデレラクロゼット』も同じような泣き疲れ展開だったような…笑
両名とも慰めてくれる素敵な男性がいて羨ましいですwww
話は戻りますが、
くるみは爽子にごめんねを言うのに2年かかったらしい。
それでも謝ろうとするくるみは偉いと思う。
先に起きた栄治は寝ぼけて隣に眠るくるみにキスしそうに♡
…けど、寝ぼけてただけで慌てたもののセーフ…と言っていいのか?笑
その後、2人で朝食を買いに行ったりとキュンキュン全開の展開。
完全にくるみも栄治の事好きだとしか思えません。笑
そんな中、栄治は過去の恋愛についてくるみに明かします。
これは『crazy for you』の時のことでしょう。
『crazy for you』読んでた時は、なんてカッコよくていい男で不憫な当て馬キャラなんだろうと嘆いてましたよ…本当に!!!
今でこそ『栄治にいちゃん』って読んでますが、『crazy for you』時代は『赤星くん』です。
赤星くんは本当にカッコいいし性格もいいし、ユキちゃんより絶対に幸を幸せにしてくれる男だと思って、断然、赤星君応援派だったのです。
最終的に赤星君は幸のどこがそんなに良いのか、そして、幸はなぜユキちゃんがいいのか。
私なら迷わず赤星君なのになーって。笑
…ちょっと熱くなりすぎましたけど(笑)
それぐらい、可愛そうな位いい男の当て馬キャラだったのです。
学生時代少女漫画たくさん読みましたけど、たいてい当て馬キャラっていい男多いですよね。
リアルにいたら絶対当て馬枠を選んだ方が幸せになれると思う、ってこれは大人になっても変わらない意見。
『ひるなかの流星』の時も馬村がずっと当て馬ポジションだったんで、ダメだろうなと思ってたのにまさかの逆転勝利ですごく嬉しかったですもん!!笑
『ひるなかの流星』は『椿町ロンリープラネット』の作者さんの前作です。
めちゃオススメ!!
獅子尾先生はカッコよかったし結構好きでしたけど、馬村のが好きだったんです。
そんなこんなで、
赤星くんは学生時代から思い入れ強めキャラだったので『君に届け 運命の人』はもう掲載間隔が空いても連載してくださるだけで感謝。
当て馬キャラもちゃんとその後幸せが待ってるって初めて読めましたので。
この『君に届け 運命人』は決して当て馬キャラではなく主人公のヒーロー役です。
つまり、誰もが主役ってことなんだな、って改めて感じました。
たまたま高校時代はユキちゃんと幸にスポットあたってただけだしね。
赤星くんの本当の運命の人は高校時代に現れるわけではなかった、ただそれだけのことだったのです。
本当このお話キュンキュンだけじゃなくて、謎の満足感感じるwww
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